日記を書き続ける意味
毎日日記を書き続ける事をやめて3ヶ月あまりが経ちました。8年位ほぼ毎日のように日記を書くのをやめてみて、色々と分かった事がありました。
毎日のリズムを作っていた
小さなアウトプットを毎日続けるというのは、なんだかんだで生活のリズムを作っていたらしくて、日記を書くのをやめてから日付感覚が曖昧になりました。いつの間にか1週間が経ってしまっていて、気がつくと1ヶ月があっという間に過ぎ去っている。その一方で3ヶ月前ははるか昔のようであり、半年前ともなると自分の中で時系列が曖昧になっています。
日記を書いていた頃には全然気がつかなかったけれども、実は日記を書くという事が、自分の生活リズムを作っていたんだなと気付かされました。
去年の自分の記録が残っているのは面白い
日記を書かなくなると、自分が昔書いていた日記を読み返すようになりました。1年前の自分が書いた物を読み返してみて悶絶することもあるかもと思っていたのですが、案外そこまで酷いと思える物は無く。
ただ、振り返ってみると、当時の自分と現在の自分の思考の違いが見えてきて結構面白いです。
実はこんな所でも他人に頼って生きている
「公開日記は書き手の自己満足」という趣旨の事がよく言われますが、自己満足以上の効果があるんじゃないかと感じました。他人に読まれることを少なからず意識することで、
他人にとって全く意味が無い事を書くにしても、それが自分にとっては良いガス抜きになっていたんだなと、今になって実感しています。公開日記を書かない間は、他人からの承認を得られていないような気持ちになって不安になることもありました。実際には他人に読まれていなかったとしても、読まれているという意識を持つ事が大事なのかもしれません。
日常の中で知り合いと交わす雑談にも決して意味が無いわけではないのと同じように、公開日記を書くというのも、自己満足以上の効果があるんじゃないでしょうか。